大萩康司
パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院にて学ぶ。ハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞を受賞。2000年にビクターエンタテインメントよりCD『11月のある日』をリリースし鮮烈なデビューを飾った。A.ピアソラの没後20年を記念した『ASTOR PIAZZOLLA』、B.ブリテン生誕100年を記念した『ノクターナル』、ジャンルレスな無国籍小品集『エル・アブラーソ』など、数多くのアルバムが『レコード芸術』誌において特選盤に選ばれている。最新アルバムは『天の三羽の鳥〜ギターで聴く珠玉のフランス音楽〜』。海外でも積極的に演奏活動を展開し、チャイコフスキー・ホール(ロシア)で開催されたギター・ヴィルトゥオーゾ・フェスティバル、台湾国際ギターフェスティバル、コンペンサール・ギターフェスティバル(コロンビア)、日本・キューバ国交400年記念事業として行われたハバナ市のホセ・マルティ劇場での公演などにソリストとして参加している。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。