村治奏一

クラシカル・ギター・コンクール、スペイン・ギター音楽コンクール、東京国際ギター・コンクールに続けて優勝。その後アメリカへ留学し、マンハッタン音楽院では優秀卒業生に贈られるアンドレス・セゴビア賞を受賞。ビクターエンタテインメントよりリリースしたデビューアルバム『シャコンヌ』がレコード芸術誌の特選盤に選ばれる。メディアへの登場も多く、NHK「スタジオパークからこんにちは」や「トップランナー」をはじめテレビ、ラジオに多数出演しているほか、NHK-BS「街道てくてく旅~熊野古道をゆく~」ではテーマ曲〈コダマスケッチ〉の作曲・演奏を担当。「トヨタ・クラシックス・アジアツアー2012」のソリストとして抜擢されたコンサートツアーでは、ウィーン室内管弦楽団と共にアジア5カ国を訪問し、成功させる。コンチェルトアルバム『コラージュ・デ・アランフェス』(平成26年度文化庁芸術祭参加作品)をキングレコードよりリリースした翌年にはNHK交響楽団と共演し、好評を博した。2013年S&R財団ワシントン・アワード受賞。